皆さん、こんにちは^^
百年整体葛西院です✨

みなさんは足の痛みで困ったことはありませんか？

痛みがあったときにネットで「足の痛み」などと調べたときにきっと、

足底筋膜炎とモートン病という２つの症状名が出てくるかと思います。

調べてもどちらかわかりにくいと思いますので、今回は足底筋膜炎とモートン病についての症状の違いや診断方法をお伝えします。

足底筋膜炎は筋肉の問題

モートン病は神経の問題

足底筋膜炎

足を地面に着くと主に踵や足底の前の方に痛みが生じます。

・歩くだけで足の裏が痛い

・朝起きた時の一歩が怖い

・足の裏が硬い感じがあるけど、揉んでも痛くない

・歩くのが億劫になる

・けれど歩かないわけにはいかないので、痛みを我慢するしかない

モートン病

足の指の付け根に痛みがあり、しびれと灼熱感を伴い足先への放散痛があります。

また、指を背屈すると痛みが生じます。

・歩いていると足の裏が痛い

・足の付け根にしびれや腫れがある

・足の痛みのせいで頭まで痛くなる

・足の中指と薬指の間に痛みが出ている

・靴を履くと余計に痛みやしびれが出る

・靴を変えたり整体に行ってもよくならない

なので、モートン病の場合は神経症状であるしびれ感と放散痛があり、

足底筋膜炎は筋肉症状なのでそれがありません。

モートン病が長期化すると痛みの出ている部位辺りに仮性神経腫という有痛性の神経腫が形成され、その腫瘤部分をたたくと支配神経領域に放散痛が生じます。

足底筋膜炎

底腱膜が踵の骨に付着する場所に圧痛があれば足底腱膜炎と診断されます。

足底腱膜炎は、踵の骨に骨棘（こつきょく）と呼ばれるトゲ状のようなものがレントゲンで確認されることがあります。

モートン病

足の親指から小指まで、4箇所の足の間に適度な力を入れて押します。

その時に、痛みや痺れがあるかチェックしてみましょう。

1、2で痛みを感じるようであれば、モートン病の可能性があります。

足底筋膜炎

・無理な運動をする

・かかとへ衝撃を与える

・市販の鎮痛剤を使い続ける

・合わない靴を履く

・自己判断での冷却・温めを行う

モートン病

・ハイヒールはなるべくやめてヒールの低い靴を使う

・中腰・つま先立ちでの長時間の作業があれば控える

・ランニングで症状が気になる場合には、適切な靴を使い、頑張りすぎない

・偏平足・開張足がある場合はモートン病のリスクが高いため上記内容により気をつける

少しでも参考になればうれしいです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。