口を開けると顎が痛む症状は
日常生活を送るときに無意識に使っている口ですが、会話や食事でこんなお悩みはないですか?
- 食事で噛む時に顎や顔が痛む
- 口を開けたり閉じたりする時に顎がカクカク鳴る
- 食事をしていると顎がだるくなり食欲が無くなる
- ハンバーガーなど、大きな口を開けて食べられない
その症状、もしかしたらお口のトラブル=“顎関節症”かもしれません。
皆さんも、一度は顎関節症って聞いたことがあるのではないでしょうか?
歯医者さんに行ってマウスピースなどのグッズで対策しても、痛みがなかなか改善しなかったり、うまく口が開かなかったり、会話そのものがストレスになったりという方もいらっしゃるかも知れませんね。
そもそも顎関節症ってどこで診てもらえばいいの?と、そう疑問に思っている方も多いのではないかと感じます。
あなたもきっと、口腔外科やかかりつけのお医者様に行くよ!
と答えるケースがほとんどだと思います。
けれど、あごのトラブルについては本当のところは、ご自分の体のことですので
しっかりとした知識を得た上で、信頼のおける医療機関で診てもらうことがとても大事です。
そこで今回は、顎関節症に関するお話をシェアしたいと思います!
そもそも顎関節症とは?
顎関節症とは、
- 口を開けると痛む(開口時痛)
- 口が開かない(開口障害)
- 口の開閉で音がする(関節雑音)
このような症状が出るあごの疾患です。
これらの症状は、あごの関節を構成する
・骨
・筋肉(咬筋・側頭筋など)
・関節円板
・靭帯
などの異常によって生じます。
顎関節になる原因
顎関節症の原因として、
・咬合(歯の噛み合わせ)、
・顎周辺の筋肉の緊張
・身体のバランス
などが関与していると考えられます。
顎関節症の一般的な治療法
基本的には顎の症状を和らげる対症療法が一般的であり、
・鎮痛剤の投与
あごの関節や関節周囲の筋肉の痛みが強いときや、急性期の痛みには、ロキソニン、ボルタレンなどの非ステロイド性抗炎症薬が使用されることもあります。
・電気治療やレーザー
痛みを感じる部位にレーザーを照射し、筋肉や顎関節に蓄積した老廃物を排除し血液やリンパ液の循環を高めます。血行が良くなり、顎関節の筋肉がスムーズに動かしやすくなるため痛みなどの症状を緩和することができます。
・マウスピース
就寝中にマウスピースを装着することで、歯軋りや食いしばりの負担を分散・軽減することで顎関節症の症状を軽減することができる。
なかなか改善されない理由
しかし薬の服用、レーザー治療、マウスピースを使い続けてもなかなか改善しないケースが多いのは、すべて顎に対するアプローチだからです。
顎に対するアプローチで良くならないのはなぜか?
それは、顎関節症の根本原因は、“頭蓋骨と背骨の歪み・固さ”にあるからです!!
原因は顎ではないの?と思われた方もおられるでしょう。
顎関節(特に下顎骨)は、頭蓋骨にブランコのようにぶら下がっています。
つまり、下顎骨を支えている頭蓋骨(主には側頭骨)がゆがむことで、下顎骨の動きが正常ではなくなり、それが顎関節に負担をかけて、炎症が起きたり音が鳴ったりします。
さらに、頭蓋骨を支えているのは、頸椎(背骨)です。
背骨に固さやゆがみがあることが頭蓋骨のゆがみを生みます。
その結果、顎というデリケートな部分に症状が出るのです。
当院の施術で顎関節症が改善する理由
結論から言うと、あごは、あごだけの問題ではないのです。
実は自律神経とも関係しているあごですから、症状を長引かさずできるだけ早く症状の緩和が図れるようにケアすることが大事です。
もちろん、当院で顎関節症は根本的に改善していきます‼️
当院で全身をケアしていくことで、頭蓋骨や背骨の歪みを取り、顎関節症になりにくい身体を作ることができます。
顎に少しでも不調を感じる方、不安に感じている方は是非一度当院にご相談下さい。
必ずお力になれるはずです。
一緒に身体のバランスを整え、顎にストレスがかからない身体を作りませんか?☘️✨